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2022年01月13日

1月13日の記事

ブルーアクション・日本母親大会
                                芝憲子

十一月六日、オール沖縄主催、辺野古新基地反対の第二回ブルーアクションが行われました。コロナ・ウイルス以前、毎月第一土曜日を「行動日」として、各地域からバスを借り切って辺野古に行っていました。その行動日を再開して「ブルーアクション」となりました。再開にともない、抗議行動を辺野古だけでなく、各地域でスタンディングを行うとともに、オンライン活用になりました。

第一回は十月六日に行われました。那覇の県民広場に行きました。三〇人位で、青色のものを身に着け、十一時から三〇分スタンディングを行いました。その後、衆議院選挙前だったので、残れる人は残って、あかみね政賢さんののぼりを出して選挙のスタンディングをしました。

第二回の六日は大雨で雷も鳴りました。私は「雨くらいではやめられない。沖縄戦を考えればなんでもない」と出かけました。横断幕「民意を無視する自公政権・辺野古の埋め立てただちにやめろ・新日本婦人の会・那覇支部」というのを預かって、しばらく一人でしたがFさんがみえて助かりました。その後島ぐるみ会議などの人々と一〇人位で計三枚の横断幕を掲げました。後で辺野古のテントでの集会をパソコンで見ました。オール沖縄の議員さんたち(落選した方も)、各団体代表など、みな良い挨拶をなさって元気が出ました。沖縄詩人会議の豊島晃司さんも、ヘリ基地反対協代表として、話されました。沖縄市と北部会場の様子は早坂義郎さんがニュースにしました。

十一月十三日(土)は、第六六回日本母親大会ⅠN沖縄でした。予定が一年延びてオンラインで、沖縄は八汐荘が主会場でした。全国で一万二千人という、ここ四,五年で最多の人数が参加しました。「しおり」のとびらに私の詩「おかあさん」がのりました。仲山忠克弁護士の記念講演「核も基地もない平和な未来を子どもたちへー生命の尊厳が保証される社会をめざして」が非常に力強く、感動しました。有島武郎の引用から始まり、井上ひさしや、北村透谷も出てくる、文学者の影響も大きい、根源的な戦争否定論でした。
                              
( 『詩人会議』 2022,1月号)


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Posted by NORIKO at 18:48│Comments(0)エッセイ
 
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